30代で終活は早い?結婚・子育て世代こそ始めたい家族のための準備

結婚、出産、転職、住宅購入
30代は人生の変化が一気に押し寄せる時期です。
毎日が忙しく、「終活なんてまだ早い」と感じている方も多いはずです

しかし現場で遺品整理や突然死に立ち会ってきた立場から断言できるのは、「元気な30代だからこそ、家族を守れる準備ができる」という事実です。

この記事では、知人の遺品整理を手伝った実体験と、医療・高齢者世帯の現場で見てきた現実をもとに、30代が今終活を考える本当の意味と、やるべき最初の一歩を具体的に解説します。

読み終えた頃には、「終活=暗い準備」ではなく、「家族への思いやり」だと感じられるはずです。

30代は人生のターニングポイントが重なる時期

30代は、人生の責任が一気に増える時期です。
独身だった頃とは違い、自分の選択が家族の生活に直結し始めます。

結婚・出産で「守る存在」が増える

結婚や出産をきっかけに、「自分以外の人生」を背負います。

・配偶者の生活
・子どもの成長
・親との関係

守る存在が出来こそ終活をやるタイミングです。

仕事・住まい・お金の責任が一気に増える

30代は以下の決断が重なりやすい年代です。

・転職や独立
・住宅購入
・保険加入
・資産形成の開始

すでに多くの人が「もしもの備え」を始めているはずです。
保険に入るのは、誰のためか?
もし自分に何かあった時、家族が医療費の支払いで困らないようにするためではないだろうか。
住宅購入は誰のためなのか。

実はこれらは、すでに終活の一部です。

終活は“老後”ではなく「今の家族」のため

終活は高齢者だけの話ではありません。
本質は残された家族が困らない準備です。

つまり、家族を持った瞬間から、誰もが当事者になります。

「終活はまだ早い」と感じてしまう30代の本音

そうは言っても、多くの30代が終活に距離を感じます。

忙しすぎて考える余裕がない

仕事、育児、家事。
毎日毎日で手一杯ですよね。私も同じです。
仕事と家事子育てに追われる日々です。

「今は忙しいから、落ち着いたら考えよう」そう思ってしまう気持ち、凄くわかります。

元気なのに死を想像したくない

終活という言葉は、
・縁起が悪い
・暗い
・怖い

そんな印象を持ち、まだ始めたくない!と思う方もいると思います。

「まだ早い」という思い込み

しかし医療現場で見続けてきたのは、
若いからまだ大丈夫!は家族を混乱させてしまいます。

年齢は、何の保証にもなりません。

遺品整理の現場で見た、残された家族の現実

ここで、実体験を私自身が実際に体験した遺品整理について紹介させて頂きます。
正直、私自身30代で終活なんて考えていませんでした。しかし、この経験がきっかけで終活を始めようと思いました。

60代知人が親の家を片付けた現場

2年前、知人から連絡がありました。

「両親の家を売る。2週間後に査定が入る。片付けを手伝ってほしい」

築50年ほどの二階建て住宅。
玄関を開けた瞬間、足の踏み場もありませんでした。

家の中は、衣類、写真、日本人形、生活用品で埋まり、
カビ臭さが強く、床が抜けそうな場所もありました。

最初は元気だった知人は、日ごとに無口になり、疲れ切っていきました。

「大好きだった両親の家を片付けているのに、苦しい」

その背中が忘れられません。

その姿を見た時、強く思いました。

「自分の家族も、同じ思いをするかもしれない」

終活は、残された人の問題です。

遺品整理の話はこちらの記事で詳しく紹介しています。
知人の遺品整理を手伝った体験談|一人では無理だった現実と判断のポイント

30代の終活は「老後」ではなく「家族」の話

終活というと相続や財産整理というイメージを持ちますが、30代の終活は違います。

考えるべきは「家族の生活」

もし明日、自分が倒れたら。

・家族はどこに連絡するか
・お金はどこから出るか
・スマホは開けるか

ご家族は答えられますか?
答えられないられない方は、今日から終活を始めていきましょう!

何も分からない状態で判断を迫られる家族

もし今あなたが倒れたら、ご家族は保険、銀行、仕事関係など何も分からないままです。
お金を下ろせなければ、、、折角加入している保険を使えなかったら、、、
家族のために準備しているに、いざという時使えない可能性があります。

今やるからこそ、終活は軽くなる

終活は、遅くなるほど重くなります。

元気な今だから話せる

病気や老いが進むと、話しづらくなります。
元気な今だから、前向きに話せます。

今やるから、作業が少ない

・物が少ない
・判断力が高い
・時間がある

この三つが揃うのは、今です。

終活は安心に変わる

準備は、
不安を増やす行為ではありません。
不安を減らす行為です。

まずはどこから手をつけるか迷う方は、チェックリストで整理の優先順位を考えましょう

もし良ければ、の終活の悩みを相談してみませんか?
XのDMで申し込み、または記事コメントで質問・申込みが可能です。

30代におすすめの終活は「タイムバケット」

まずは、重い話から入る必要はありません。

タイムバケットとは

「これからの人生でやりたい事を書き出す表」です。

・行きたい場所
・家族でやりたい体験
・叶えたい夢

人生を“残り時間”で考えます。

家族でやると終活が変わる

・子どもがやりたい事
・パートナーの夢
・親との時間

終活が、家族会議へ変わります。

終活が幸せに変わる瞬間

終活は、失う準備ではありません。
生きる計画です。

まずは家族と話すところから

完璧な準備は必要ありません。
まず大切なことは「話すこと」です。そんな事?と思うかもしれませんがこれが難しいんです。

「もしもの時、どう思う?」で十分

深刻な話ではなく、
雑談レベルで構いません。何を話すの??という方は、是非このチャックリストを使って下さい☺

話すだけで不安は減る

共有されている情報は、緊急時に家族を救います。
話したことを紙にまとめたり、何かに残しておくと更に安心するでしょう。

まとめ|30代の終活は「考えた時」が始め時

30代の終活は、
老後準備ではありません。
家族への思いやりの整理です。

・今やれば軽い
・やらなければ家族が背負う
・やれば家族が安心する

この記事を読んだ今、
あなたができる行動は一つです。

今日、家族と少し話す。

そして次の段階として、

・エンディングノートを手に取る
・情報を一か所にまとめる
・第三者に相談する

こうした導線を用意すると、
読者は「次の一歩」を踏み出せます。

終活は、人生を閉じる準備ではありません。
大切な人を大好きで居続ける準備です。

終活に関してのご相談はXまたはコメント欄にお願いします☺

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