はじめまして。「遺品整理ブログ」を運営している、ゆうと申します。
このブログは、
親の遺品整理や実家じまいに悩む40〜60代の方が、なるべく苦しまないための“伴走メディア”
として立ち上げました。
なぜ、この分野に特化したブログを作ろうと思ったのか。
それには、どうしても忘れられない出来事があります。
心が折れそうな友人の姿を見て、「もう誰にもこんな思いをしてほしくない」と感じた
数年前、私は知人の遺品整理を手伝いました。
その時の彼は、体力的にも精神的にも、ほとんど限界の状態でした。
「何から手をつければいいのかわからない」
「親の思い出が出てくるたびに手が止まる」
「兄弟とも気まずくて話が進まない」
作業を続けるたび、心が削られていくような表情をしていました。
その姿を前に、私は強く思いました。
もし自分の身に何かあったら、家族に同じ苦しみを背負わせてしまうのではないか。
そして、誰かの親が亡くなった時、あの友人のように苦しむ家族がまた生まれるのではないか。
この出来事は、私の価値観を大きく変えました。
高齢者の家は“荷物が増える仕組み”になっている。だからこそ準備が必要になる
これまでの経験の中で、私は多くの家庭が抱える共通の悩みを見てきました。
- 高齢になるほど物が増えてしまう
- 親が「まだ使うから」と手放せない
- 家族で話し合うタイミングがない
- 必要な書類や通帳がどこにあるのかわからない
- 亡くなった後に兄弟トラブルが起きる
- 心の整理が追いつかず、遺品整理が進まない
決してその人が悪いわけではありません。
仕組み上、誰にでも起こること”だからです。
だからこそ私は、
「早めの準備」か、
「サポートを受けながらの整理」のどちらかが必要だと考えています。
終活アドバイザー・遺品整理士として、専門性と実体験の両輪で伝えていく
私は、終活アドバイザー・遺品整理士の資格を取得し、専門的な知識を学びながら、
現場で出会ったご家族の声や、自分自身の実家じまいの経験を積み重ねてきました。
ここで書く内容は
- 親の家を片付けながら感じたこと
- 書類の管理方法
- 兄弟の意見が食い違った時の対応
- 実家じまいの“やってはいけない行動”
- 葬儀後〜四十九日にどんな整理が必要か
- 心が折れそうな家族を見てきた経験
といった、机上ではなく「現実」の話です。
企業メディアのように丸く整えた情報ではなく、
本当に役に立つ内容だけを届ける場所にしたい
という想いで、日々更新しています。
私自身、今すぐにできる「親との準備」を進めています
幸い、私の親はまだ元気です。
だからこそ今のうちに、少しずつ一緒に取り組んでいます。
- 実家の片付けを手伝う
- 必要書類(通帳、保険、パスワード)の保管場所を共有してもらう
- 家族会議の習慣をつくる
- 親の希望(介護・最期の迎え方など)を聞く
できることは派手ではありません。
でも、大切な家族だからこそ、ゆっくり・優しく・丁寧に進めたい。
そんな気持ちで行動しています。
このブログが届けたいもの
それは「安心」と「寄り添い」です。
遺品整理や実家じまいは、
人生の中でも指折りの「心の負担が大きい作業」です。
だからこそ私は、
読んだ瞬間に力が抜けるような、やさしい言葉
を大事にしています。
- 一度に全部やらなくても大丈夫
- 悩むのはあなたが家族を大切に思っている証拠
- ゆっくり進めていい
- 迷ったら頼っていい
そんなメッセージを、このブログでは何度も書いています。
最後に:あなたに伝えたいこと
もし、あなたが今
- 実家を見るだけで胸が重い
- 親とどう話せばいいか分からない
- 何から始めるべきか迷っている
- ネットの情報が曖昧で不安
- 兄弟に言いづらくて一人で抱えこんでいる
そう感じているなら、
ここはあなたのためのブログです。
私は、遺品整理・実家じまいを「苦しみの作業」にしないために、
実体験と専門性をもとに、これからも情報を届け続けます。
どうか、一人で抱え込まないでください。
あなたと、あなたの大切な家族の未来が、
少しでも明るくなるように。
このブログで、そっと寄り添わせていただきます。
